▲家族の肖像　谷川俊太郎＋谷川賢作

「カムチャッカの若者がきりんの夢をみているとき
メキシコの娘は朝もやのなかでバスを待っている」

で始まる、最近ネスカフェのCMで「朝のリレー」が、とりあげられた事も記憶に新しい、詩人・谷川俊太郎さんのCDです。僕自身、彼の詩の朗読を生で聴いたことがあるのですが、そのときには、「詩の朗読」は、音楽のLIVE等と比べるとつまんなそう・・・という思いこみをすっかりひっくりかえされた事があったので、このCDにひそかに期待しています。（現時点ではまだ未購入）

詩の朗読は、谷川俊太郎さん自身が。そして、音楽は息子でもある谷川賢作さんががっちり脇をかためています。さらに朗読に、覚和歌子さん（千と千尋の神隠しの、「いつも何度でも」の作詞家、あるいは、谷川さん好きとしても有名？）も参加。書き下ろしの詩が２編、「朝のリレー」、「さようなら」（かなり嬉しい！）も収録して、ひそかに豪華なアルバムとなっています。

オフィシャルサイト：http://www.polystar.co.jp/family_portrait/