昔、友人と旅行先で何気なく写真を撮ったところ、現像したものにとある3流お笑い芸人が写っていたことがあって、なんか素直に喜んでいいんだかよくわかんねぇなぁ・・・という感情を抱いたことがあったり。 まぁこのようにビジュアルイメージには莫大な情報量を蓄積する能力があるわけで、ネット上での莫大な情報に飲まれないでうまく使いこなすには、この「ビジュアルによる情報」というものをうまく使いこなせることが必須でしょう。 さてつい先日、大手検索サイトである「 Goo」が、検索結果をビジュアルで3D空間に表示する サービスを始めました。 これには「Infolead」というシステムが使われてるんですが、まぁとりあえずこの概要説明ムービー( QuickTime形式/ WMP形式/ RealPlayer形式 300Kb/s)を見てください。 開発自体は1年以上前から行われていたものの、しかしこれでようやくメジャーな表舞台に出てきた感じです。 これを使うと例えば、不動産情報を検索した時、「手前」にあるものが「駅からの距離が近く」、「上」にあるものが「家賃が安く」、「右」にあるものが「間取りが広い」というふうに、複数の知りたい情報を一度に一瞬で認識することができます。他にも、「Webページの相互の関係」や「アクセス状況(人がリンクを辿っていく様子)」などもビジュアルで見ることが可。 これを使用するためにはそれなりの環境が必要とされるため、定着するにはまだ時間がかかりそうですが、定着した際には、最近流行りの SEOの手法もがらっと変わってしまうんでしょうね。 【関連】 Infolead公式サイト / Infoleadシナリオコンテスト公式サイト
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