Category: ドラムンベースおすすめ名盤・名曲

Brookes Brothers厳選ベスト10曲+DJMIXなどまとめ。サイバー&爽やか疾走ドラムンベース好き必聴

とりあえず聴くべき厳選1曲

The Brookes Brothers – F-Zero (2008)

F-Zero - EP

試聴(iTunes Store) / Amazonで探す(レコード/MP3)

今でこそ、このようなサイバー系ドラムンベースは珍しくないし、2008年当時もViper Recordingsなどからそんな曲調のものは出てはいたけど、比較的地味な感じのものが多かった。そんな中この曲の完成度は(特にそのキャッチーさとアグレッシブさ、疾走感において)頭一つ抜けていた。ブリブリのエレクトロベースにシャープなストリングス、上品なバッキングピアノ、エレピソロ・・・。暗闇疾走&近未来感バリバリ。
B面の「Dawn Treader」もおすすめで、こちらはViper Recordingsを率いるFutureboundとの共作。(本作はAdam FとFresh率いるBreakbeat Kaosからのリリース。)
ちなみにこのジャケットデザインといい、後年リリースされた「The Big Blue」といい、察するにゲームのF-Zeroファンとしか思えないのだけど真相はいかに・・・

↓ほかおすすめ9曲、DJ MIX、バイオグラフィーなど

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ドラムンベース名盤1994〜2013。厳選19アルバム

ドラムンベースがいつ誕生したのかについては諸説(※)ありますが、ここでは1995年頃LTJブケムらがジャングルとの差別化のためドラムンベースと呼ぶようになったという説を基準にします。(※もともとはUKのRadio1でソウルやファンク系の番組内で使用されていたフレーズであるとか、1993年のコンピレーション「The Dark Side – Hardcore Drum & Bass Style」に用語が使われているなど)

今回のおすすめの傾向としては、上品でコズミックなアートコア、ジャズ&ソウルなリキッドファンク、近未来的なダーク/テック系、Neuro/Sci-Fi、ニューエレクトロやプログレッシブ寄り。キャッチーなものが多めです。

なおドラムンベースの歴史は個人的にはこんな印象

  • 1994〜2000 美しいインテリジェンス系とノイジーなインダストリアル系の2極化
  • 2001〜2010 リキッドファンクの隆盛と、他ジャンルとの融合
  • 2011〜2013 EDMの影響か、より分厚くキャッチーな音色、より極端な曲展開

1994

4 hero ‎– Parallel Universe

それまでの野性味溢れるラガ要素が特徴的なジャングルのカウンタースタイルとして、よりモダンで美しくインテリジェンスな曲調。美しいパッドの音色とバリエーション豊かなリズムパターン。

ピックアップ – Parallel Universe


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Xilent厳選10曲、DJMIXなどまとめ。美麗変則ビートなダブステップ&ドラムンベース好き必聴

Xilent Official : Website / Twitter / Facebook / YouTube

とりあえず聴くべき厳選1曲
Xilent – Beyond

(video by Liquicity Official) Buy Beatport / iTunes

Xilent独特の、つんのめりとタメと疾走が入り組んだ変則ビート、冷涼で透明感のあるシンセコード、攻撃的なバリバリエレクトロベース、暗闇感を演出する深いリバーブエフェクト。
ダークでハイテクなSci-Fi/Neuroサウンド。退廃的な近未来、SF、サイバーパンクな世界観が好きな人におすすめ。

↓ほか9曲、DJ MIX、サウンドメイクチュートリアル、バイオグラフィーなど

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Fred V & Grafix ベスト10曲、DJ MIXなどまとめ。ダーク&ソリッドな美メロ疾走ドラムンベース好き必聴

とりあえず聴くべき厳選1曲
Grafix – Let Go (2010)

サイドチェーンコンプの効いたシンセ、細切れボイスサンプルでメロ再構築なアグレッシブ疾走サウンド。
Hospitalに所属する前の初期トラック。Grafixのソロリリース。2010年にPristine Recordsからリリースされた「Let Go / One Condition EP」「I Must Say LP」に収録。

↓ほか9曲、DJ MIX、バイオグラフィーなど

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